東京ミッドタウンで東日本大震災復興の思いを☆アーク・ノヴァ
ストレスフリーでアンチエイジングを目指すレイリーナです。
何やら東京ミッドタウンに「すごい物体」が現れたというので行ってみた。
確かにすごい大きさ・・一体何をする物なのかパッと見ではわからない。
高さ18m、幅30m、奥行36mでかなり大きなバルーンのような感じ。
上から見るとこんな不思議な形でさらにわからなくなる。
これは「アーク・ノヴァ」と名付けられた移動式コンサートホール。
ラテン語で「新しい方舟」を意味するそう。
東日本大震災の翌日、2011年3月12日、スイスの音楽祭「ルツェンルン・フェスティバル」の芸術総監督であるミヒャエル・ヘフリンガー氏が、音楽事務所「KAJIMOTO」の梶本眞秀氏に「何か出来ることは・・」とかけた1本の電話がきっかけに。
そして世界的建築家の磯崎新氏と現代彫刻家のアニッシュ・カブーア氏により協働で造り上げられた。
東日本大震災からの復興の一助として、2013年から2015年にかけて松島、仙台、福島の3カ所で展示され、コンサートやワークショップを開催したそう。
3日間映画上映会があるというので、早速中に入ってみました。
中は淡い照明でなかなか綺麗。
入口で500円を払います。
こちらは全て復興支援のために使われるそう。
映画は300人定員なのにとても人気があって、昨日の「オペラ座の怪人」は開場前に並んだ方々で締切。
惜しくも見逃してしまったので、今日はしっかり早めに行って「ビッグ・アイズ」を無事観ました
座席はこんな感じなのだけれど、ゆったりと観れました。
画面も近くてなかなかです。
収容人数はMAX494名だそう。
外から眺めるだけなら10月4日まで見学可。
中の見学はこの後は9月30日と10月1日の13:00~18:00のみ。
(500円、小学生以下は無料)
そしてトークショーやコンサートも行われるのでチェックして。
9月30日14:30~16:00 アーク・ノヴァの建築に携わった磯崎新氏、ミヒャエル・ヘフリガー氏、梶本眞秀氏によるトークショー(500円、小学生以下無料)
10月2日11:30~ 14:00~ 16:30~ 19:00~
10月4日12:15~ 15:00~
コンサートチケットは全てKAIMOTO公式サイトより。
http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/
独創的なアート空間の中でのコンサートもなかなか出来ない経験でオススメです。